中国産と国産にんにく

梅雨が明けた熊本です。全国でも一番つらい夏が熊本かも・・・

高温多湿で、全国からメーカーさんが訪ねて来られますが、皆さん “すごい!” と言われます。

体感温度も3度は違ってきますよ!

今回は、数件お問い合わせがあった事をアップしますね。

『国産にんにくと中国産とは、どっちが良いのですか?』です。

どちらが良いかと聞かれると正式にはこっちよ!っとは言いづらいです。

産地ですごく変わってきますから・・・

国産にんにくの中で1片が大きくて有名なのが、青森県産の福地六片でしょう。

質も良く、栄養面も高いようです。

これは、東北の気候がにんにくに最適なんですね!特産品はその国土・気候などの環境が一番大切で、それとどのように作るかがカギです。

その他も熊本県産や宮崎産・鹿児島産など九州産のも増えてきていますが、細かく分析すると東北産には勝てませんね・・・

一方、中国産はあまり良いイメージが無いと思います。

環境汚染や農薬たっぷりと思うのが、一般的なイメージですね。

インターネットのサイトを見ても、無農薬国産にんにくなどの広告が多く目立ちます。

実はにんにくは、元々殺菌効果が強く、農薬はほとんど必要としない食べ物です。虫なども寄り付きにくいんです。

中国産も同じです。

中国産は全世界シェアの80%を占めており、先に述べた風土が世界で一番にんにくに適しています。

そして、土壌がにんにくの栄養分を多く含みます。国産よりアミノ酸は3~6倍、ミネラル1.5~2.5倍含んでいます。

中でも東北にんにくには含まれない、グリシン・チロシン・トリプトファンがあり、その他チロシン・フェニルアラニン・ヒスチジンの含有量も多いですよ。

私達は以前から中国産を料理に使用しています。

つまり、栄養価が高い中国産。それも山東省のにんにくのみを使用して、安全性を考えて国内で残留農薬検査400種と重金属検査を行ったにんにくが、艶姿の黒にんにくです。

どのサイトも残留農薬検査は? ほぼ行ってないと思いますよ!!

美容サロンで購入するか、当サイトでしか購入できないレアな黒にんにくです。

 

PS・・・産地は大切です。国内産は安心安全ですが、本来の特産には意味がありますから・・・

例えば、朝鮮人参・高麗人参なども国内産より、はるかに栄養と効果が違いますし、ヘナもインドが産地。国内栽培も行われていますが、まったく違います。

それだけ国土や環境が必要なのです。