ヒトと幹細胞と植物幹細胞の違い

これから様々な商品が多く発売されます。幹細胞と一言で言われますが、分類すると3種類です。

動物幹細胞培養液エキス・植物幹細胞培養液エキス・ヒト幹細胞培養液エキスとなります。

ヒト幹細胞培養液にも種類がありますが、それは次回ご説明します。

それぞれ特徴があり、効果も変わってきます。

 

幹細胞培養液の作り方の基本は同じような感じですが、抽出方法衛生管理精製方法などで効果が大きく異なってきます。そして、細胞は生きていますので分裂回数に決まりがあり、段々元気がなくなり最期のには培養液の濃度も薄くなります。

それも、次回ということで本題を簡単に説明しますね!

 

【動物幹細胞培養液エキス】

動物の幹細胞を取り出し培養液エキスを抽出します。人に似た組織を持つ動物を使うことが多く、豚さんや羊さん、馬さんも出てくるかも?です。

お肌に馴染みやすくアレルギーが出にくいのも特徴です。

よく似た成長因子成分でプラセンタエキスがありますね!

動物特有のカギ穴(レセプター)と(リガント)を持っていますが人間のカギ穴とは違い細胞活性には課題もあります。

 

【植物幹細胞培養液エキス】

植物の幹細胞を取り出し人工培養で増やし、得られた細胞から抽出したエキスを利用します。

代表される植物幹細胞はスイス産のリンゴ『奇跡のリンゴ』といわれる希少な品種のリンゴ幹細胞液エキスとアルガンツリーという樹木の芽から採取するアルガン幹細胞液エキスです。

この二品目は抗酸化作用がとても強く、サラッとしっとりした質感が特長です。

特に奇跡のリンゴ幹細胞液エキスは収穫後4ヶ月経っても腐らないことでも有名です。

しかし、植物の細胞にはカギ穴が無く情報伝達方法=細胞活性が動物や人間とも大きく違い効果はありません。

植物は細胞膜のマイクロチャンネルという経路を通じて命令物質が出入りする仕組みとなっています。臨床試験でも効果が無いことが証明されています。唯一優れている部分は保湿と抗酸化力が格段に良いです。

弊社でもそのような特性を活かして保湿剤として配合しています。

 

【ヒト幹細胞培養液エキス】

脂肪由来幹細胞を抽出して幹細胞が分泌する(成分成長因子やタンパク質)

500種類のサイトカインカギ穴を使用しています。

一般的に知られている成長因子でEGFなどはヒト幹細胞培養液の中のひとつの成分のことです。

先ほども述べたように、人には細胞を活性させる様々な形のカギ穴があり、それに合うカギが必要となります。そのカギが500種類の成長因子と考えて下さい。車のエンジンをかけるためには専用の鍵を差し込みますよね!細胞がエンジン・培養液エキスが鍵と思って下さい。

つまり、エンジンをかけることで細胞自ら活性して再生させる仕組みです。

 

詳しくは