アルツハイマー型認知症の患者から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、発症の原因物質を減らす薬の組み合わせを見つけた

まだ、インフルエンザの流行は来ていませんが、気温差が激しく風邪をひいている方が増えている熊本です・・・
今日はNEWで取り上げられていた興味深い記事をご紹介!
サイエンス・ネイチャーニュース
iPSで認知症薬、原因物質の減少を確認 京大などのチーム発表されたようです。
11.22 16:35読売新聞
アルツハイマー型認知症の患者から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、発症の原因物質を減らす薬の組み合わせを見つけたと、京都大などの研究チームが発表しました。
既存の3種類の薬を同時に使うと効果があることが、細胞の実験で確認できたといいます。iPS細胞を創薬に応用する新たな成果で、米科学誌セル・リポーツ電子版に22日、論文が掲載されます。
アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞で「アミロイドβ」というたんぱく質が作られ、過剰にたまることが主な原因とされます。症状を緩和する薬はありますが、アミロイドβそのものを減らす薬は研究段階で、実用化されていません。
京大iPS細胞研究所の井上治久教授(幹細胞医学)らは、患者の皮膚からiPS細胞を作って増やし、脳の神経細胞に変化させて培養。既存の1258種類の薬をふりかけ、アミロイドβを減らす薬を探しました。
その結果、パーキンソン病とぜんそく、てんかんの3種類の薬を同時に加えると最も効果がありました。患者9人のiPS細胞から作った神経細胞で試し、48時間後に調べると、アミロイドβの量が3~4割減少。8割減った細胞もありました。
サイエンス・ネイチャーニュース 11.22 16:35読売新聞より抜粋しております。
この記事に出てくる『アミロイドβ』は以前からアルツハイマーの原因と言われていました。
人間の体は、アミノ酸の集合体がタンパク質を形成して作られていますが、タンパク質からアミノ酸へ再分解するような仕組みになっているようです。
その際、酵素を効率よく使うことで再生と分解をスムーズに行うことが出来るとか!
このアルツハイマー型認知症にも赤ミミズ乾燥粉末酵素が働きかけるようです。
お医者様の臨床試験でも効果が出ているようで、副作用のない成分とし活躍が期待されています。
先ずは、毎日の習慣づけが大切ですね。
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