コエンザイムQ10の食材⑨

細胞活性コエンザイムQ10を多く含む食材とは!

還元型コエンザイムQ10の知識をいくつかお話します。

普段の食事から摂取できるコエンザイムQ10ですが、その量はごくわずか!!

 

【コエンザイムQ10を多く含む食品】・・・100g当たりの含有量

いわし・・・・・約6.3㎎

牛肉・・・・・・約3.0㎎

豚肉・・・・・・約3.3㎎

オリーブオイル・約3.0㎎

ブロッコリー・・約1.0㎎

これが代表する食材と言われています。

しかし、食材からエネルギーとして吸収される量は、もっと少なくなるためサプリメントなどで補う必要があります。

 

薬剤師の方のコメントで、このようなお話があります。

薬局で還元型コエンザイムQ10のサンプルをさしあげたところ、大変喜んでいただき5日後に再び来られて製品を購入されたことが印象に残っています。

加齢とともにコエンザイムQ10の還元能力が低下することを考慮すると、特に中高年以降の人では還元型コエンザイムQ10が適していると思います。

そう!還元型コエンザイムQ10は早く体感する方が多く疲労回復などにも役立ちます。

 

ここからは還元型コエンザイムQ10の働きなどをご紹介いたします。

『コエンザイムQ10は生きるために必要なエネルギー生産に必須の成分』

細胞内に存在する生産工場(ミトコンドリア)が働きません。

また、ストレスなどでよく聞く活性酸素(さび止め)の除去が強い成分です。

 

コエンザイムQ10には現在『酸化型』と『還元型』の2種類がありますが、身体の中で作られるのは『還元型コエンザイムQ10』だけなんです。

つまり、同じ性質を持つ還元型コエンザイムQ10を摂取することが望ましいと言えます。

 

最後に豆知識として・・・

還元型コエンザイムQ10は身体の中で作られるため、数多くの安全性試験・臨床試験が行われて安全性が確認されています。

摂取方法は、食事で分泌される胆汁と一緒になることで、小腸から吸収されるため食後に水で摂ることが望ましい。