ヒト幹細胞培養液の製薬規格

ヒト幹細胞培養液の規格、ご存知ですか?

最新のアンチエイジングなどで話題のヒト幹細胞&ヒト幹細胞培養液。

メディアや雑誌でも特集をされるほど知名度が上がってきましたね!!

一度はご使用された方も多いかと思います。

しかし、ヒト幹細胞もヒト幹細胞培養液も全てが良いわけではないのです。

 

ヒト幹細胞はお医者様しか行えない医療になります。

ヒト幹細胞を培養して増やし、幹細胞を注射などで移植する方法です。

ヒト幹細胞は何処の箇所に移植しても、その場所でその部位の幹細胞として働いてくれる特性があります。

国内では本人の幹細胞を採取し、本人に移植することのみ治療認可が許可されています。

他人のヒト幹細胞を移植することは違法になります。

また、採取方法・培養方法・衛生面などしっかりとした培養方法で培養しないと、幹細胞は死んでしまいます。

とてもデリケートな技術が必要となります。

残念なことに、クリニックでも培養したヒト幹細胞の活性数値を検査することは・・

 

その培養過程でヒト幹細胞が作ってくれる、高濃度ヒト幹細胞培養液も同じです。

このヒト幹細胞培養液には、幹細胞が活性して元気な分身を作り続けるための成長因子やタンパク質が全て入っており、培養液の活性濃度と幹細胞自身の活性力が低ければ高品質で活性出来るヒト幹細胞もヒト幹細胞培養液も採取できません。

 

つまり、ヒト幹細胞培養液もヒト幹細胞も作れたとしても、活性しなければ保湿剤ということになります。

その他の美容成分や保湿成分にヒト幹細胞培養液を配合することで、美白効果・軟化作用・しっとり感などの働きはしてくれますが、アンチエイジング効果はあまり期待できません。

 

ヒト幹細胞培養液には製薬基準があり、その基準をクリアした『ヒト幹細胞培養液』は1.2社しかありません。

次回はその基準についてアップします。