コロナ患者の知られざる兆候

凍傷のような皮膚変色に要注意

少しづづ特性がわかりつつある新型コロナウイルス。

早く終息してほしいです・・

 

前回、新型コロナウイルスは血栓をつくり、重症化しやすいと発表されたことをアップしました。

今回は、資料が届きましたので新型コロナウイルスの独特の症状を少しお話します。

コロナで有名な症状は、味覚と嗅覚の異常。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが調査した結果、味覚と嗅覚障害のある方は、比較的回復が早いそうです。

 

研究チームの医師は『匂いがわからなくなった患者の74%が、調査時には回復』したとのこと。

インフルエンザとは違い肺炎を引き起こしやすく、イタリアでは治っても、肺に永久的な損傷が残る可能性もあるとか!!

軽症で、自宅療養で完治した6人のダイバーが、肺の損傷のためダイビングができない可能性もあると伝えています。

 

アメリカでは『血栓』という報道が!

これも皮膚科医たちが『コロナの爪先』と呼んでる現象が、凍傷に似た症状で、つま先が赤や紫に変色。

症状の軽い子供や若年層に多い特徴があるようです。

紫色の網目のような模様が出ることもあり、どちらも血栓との関係が疑われています。

 

その他にもノースウェスタン大学などは、初期症状のチェックに使えるか世界中に声をかけているようです。

また、ワシントンポストは解剖結果から、患者の肺に小さな血栓が広がっているのが確認されたと伝えています。

 

最近ではブロードウェイの人気俳優ニック・コルデロさんがコロナの闘病中に血栓症を併発し、右足を切断したニュースも流れました・・・

脳や心臓に血栓ができたとすると突然死も説明がつきますね。

足が青く変色したり、腫れ上がったりする症状が悪化の兆候のひとつと考えられるため、ニューヨークの一部の病院では、コロナ患者全員に抗血栓薬の処方が始まっているようです。

 

以上の内容と写真は取材された(白戸京子)さんの資料を拝見して掲載しております。

 

日頃からの手洗い・消毒に加えて、血栓対策を始めてみませんか!

少しでも安心して過ごせればと思います。

大切な人を守るために、そして自分自身を守るために。

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