新型コロナ、心臓、肺、脳、血栓

新型コロナウイルス感染の重症化と血栓症

自主解除されて活気が戻ってきた熊本です!

まだまだ観光地は制限されていますが、県外の方々も多くお越しいただいているようです。

 

第2派感染の心配も全国で警戒されていますが、お客様あっての仕事も多く不安と有難いが交差しているようです。

個人で出来ることをマナーとして守って楽しんでいくしかありませんね!

 

今回も勉強になる資料を頂きましたので、ご紹介いたします。

(埼玉 エヴァグリーンクリニック様)からの引用です!

抜粋してご紹介いたします。

 

『新型コロナウイルス感染の重症化と血栓症について』の内容です。

1、新型コロナウイルス感染と心臓疾患の関係が示されている。

超有名医学雑誌に新型コロナウイルス入院患者の10%に心筋障害がみられたと発表されました。心筋障害は心筋梗塞で起きるのが有名です。心臓の冠動脈と呼ばれる血管が血栓で詰まり血流が心臓に行き渡らないために起こる病気です。

 

2、新型コロナウイルスが血管を攻撃し、小さな血栓を作ることが明らかになった。

これも同紙で発表された内容です。新型コロナウイルスが血管にあるACE2受容体を攻撃し、血管を傷つけるということが明らかになりました。そこを修復しようと小さな血栓が生まれます。

 

3、新型コロナウイルスによって生まれた血栓が重症化や様々な症状の原因に。

血栓が心臓や肺の血管に詰まると心筋梗塞や肺梗塞になり、死亡してしまうことも多々あります。肺炎がある状態だとさらに死亡率が高くなります。医師の中では、ウイルス性の肺炎だけで若い人が亡くなったり、アメリカやイタリアなどであれ程の人数が亡くなってしまうのは正直解せないことでありました。しかし、心筋梗塞や肺梗塞などが合併しているとなれば納得いきます。コロナでみられる息苦しさは肺の血管が血栓で詰まることで起こりますし、味覚障害や嗅覚障害も味覚・臭覚を司る神経の血管が詰まることで起こり得ます。

 

4、新型コロナウイルスで重症化する人とそうでない人の2極化している。

重症化する人の特徴は男性、喫煙している、高血圧や糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を患っている、肥満、悪性腫瘍患者様、などが挙げられます。また、男性は女性より一般的に血管の機能が低下している。つまり重症化のリスクは血管が傷つきやすい方の特徴なのです。一度新型コロナウイルスが血管を攻撃したら、その炎症が次の攻撃を産み連鎖で反応が生じ、あっという間に大量の血栓が生じ重症化するのだと思います。だから無症状やごく軽症の人と重症化する人の2極化するのでしょう。

 

女性に比べて男性の血管機能が低いのはビックリしました!

各国の調査でも新型コロナウイルスと血栓の関係は発表されだし、若い人でも油断はできないと報道されていますね。

私の家族も日課にしている、『手洗い』・『消毒』・『マスク』そして『とこはな』は生活の必需品となっています。

 

弊社スタッフ全員、新型コロナウイルス対策グッズ使用しています!