ガラクタンが豊富である紅藻由来のエキスです。

効果としてガラクタンがテロソーム、テロメアの短縮化を抑制します。

テロメアとは

染色体にある遺伝子によって細胞分裂が指示されています。

染色体は、2重らせん構造をしているDNAが何重にも折り重なってできていて、この染色体の末端部分が『テロメア』と呼ばれ、まるでキャップのように先端部分が丸まっています。

健全な細胞の機能を維持するのに大変重要で、まるで靴紐の先端のプラスチックのように、染色体がほどけてしまうのを防いでいます。

テロメアは細胞分裂ごとに短くなっていき一定の長さまで短くなると細胞分裂が止まってしまい、細胞が老化、やがて死んでいきます。

細胞老化は、ヒトの体で生じる老化と密接な関係があり、疾患などの症状にも関連しているようです。

短くなったテロメアの重要性が、科学者たちに注目され始めたのは、近年になってからのことです。

 

人間の場合は約50回で、細胞分裂は終わりを遂げ細胞分裂はストップし『老化細胞』となります。

テロメアが人間の寿命を決定する『生命回数券』と呼ばれているのもそのためです。

テロメアの短小化を止め、テロメアを伸ばす酵素をテロメーゼといい、テロメアを維持するはたらきを担っています。テロメーゼは幹細胞、生殖細胞にあって、体細胞にはほとんどありません。『テロソミル』はテロメアとそれを含む構造物全体のテロソームを保護し、劣化を抑制し、テロメアの短小化を抑制します。それにより細胞の老化を遅らせるはたらきがあります。